韓国のソウルには数多くのトッポギ店がありますが、地元の人々が長年足しげく通う本当の名店を知っていますか?今回は、地下鉄の麻浦駅や孔徳駅からほど近い路地裏にお店を構える、即席トッポギ専門店「ダラク(多楽)」をご紹介します。テレビ番組『生活の達人』にも裏打ちされた、渡韓時に絶対訪れるべき理由と、失敗しない注文ルールがここにあります。
地元民に愛される名店「ダラク」の魅力
お店の門をくぐると、どこか懐かしいレトロな空間が広がります。壁一面に書かれた落書きや、お鍋がグツグツと音を立てる様子は、まさに韓国のローカルなB級グルメの雰囲気そのもの。一過性のブームではなく、地元の人々が日常的に愛し続ける理由が、そのスープの一口目から伝わります。
【完全攻略】ダラクで絶対にハズさないおすすめの組み合わせ

ここに来たら、人数に合わせた「即席トッポギ」のセットを注文するのが基本です。特におすすめなのが、以下の黄金ルートです。
① 2人前(2인):14,000ウォン
内訳:餅1 + ラーメンサリ1 + 揚げ物4 + ゆで卵2
チョルミョンサリ(麺)追加(④)がお勧め
②3人前(3인):21,000ウォン
内訳:餅1 + ラーメンサリ1 + チョルミョンサリ1 + 揚げ物6 + おでん1 + ゆで卵3
③4人前(4인):28,000ウォン
内訳:餅2 + ラーメンサリ2 + チョルミョンサリ1 + 揚げ物8 + おでん1 + ゆで卵4
そして最後の締めには、多くの常連客が「これを食べずにダラクは語れない」と絶賛する「⑤チーズポックンパ(炒めご飯)」を。達人のスープの旨味がこれでもかと凝縮されたところに、ご飯とたっぷりのチーズが絡み合い、香ばしいお焦げまで残さず楽しめます。
隠れた主役「揚げマンドゥ」に隠された秘密

三角形の「揚げマンドゥ」には中を割ってみると肉や野菜はほとんど入っておらず、少量の春雨だけが詰まっています。実はこれこそが即席トッポギ専用に計算された知恵。肉のジューシーさがない分、お鍋の甘辛い秘伝スープをスポンジのように限界まで吸い込むことができる、いわば「スープを美味しく食べるための器」として作られているのです。そして、揚げマンドゥはあえてお鍋の底にしっかりと沈めておき、完全に「ふにゃふにゃ」になった瞬間を狙って口に運びましょう。
店舗情報&地図
【ダラク(다락 / 多楽)】
ソウル特別市 麻浦区 三開路 11
(서울특별시 마포구 삼개로 11)
11:00〜22:00(※第1・第3・第5日曜日は定休日)
地下鉄5号線「麻浦駅」3番出口から徒歩約3分、または地下鉄5・6号線・空港鉄道「孔徳駅」8番出口から徒歩約7分。少し奥まった路地裏にありますが、緑色のレトロな看板が目印です。
