私の韓国旅行で好きなところの1つに路地裏巡りがあるんですが、最近の日本ではあまり見かけない韓国独特の路地裏を歩いていると自然に笑みがこぼれてしまいます。韓国の人達がこんな路地のどこがいいの?と疑問に思われたりするんですが、雑多感、庶民感、生活感等韓国の生活が滲み出る風情を感じてしまいます。
そんな路地裏好きにはたまらないソウルの「ピマッコル」を少しご紹介します
ピマッコルとはソウルの大通り鍾路と並行してある裏路地のこと。その路地裏の由来が面白いんです!朝鮮時代に馬に乗った身分の高い両班たちが大通りを通ると、庶民は敬意を示す為に道端に伏せて、通り過ぎるのを待つんですが、その煩わしさを避ける避けるために、裏路地を往来したという訳です。その際、馬が通れないように細い路地なので、避馬(ピマ)という名前が付きました。今では庶民の利用する飲食店が多く並びます
夜の方が、お店も開いている処が多いです。こんな感じ↓
今では都市開発も進み、失われつつあるピマッコルですが、一部は観光地化されたりもしてます。それがここ鐘閣駅前の食客村
韓国のグルメ漫画(キムレオン主演でドラマ化)「食客」をテーマにして有名飲食店が集まった飲食街に生まれ変わりました
ピマッコルのイメージはないこともない…
食客村前にはピマッコルを英語で説明表示もありますね~
都市開発したときの遺跡も保存展示。
まだピマッコリを制覇したわけでは有りませんが、今では姿を消しつつあるところ。ゆっくりはしてられないです!!!まあ、夜の方がネオンで賑やかにかんじますが、色々と見ていきたいですね~今後も機会があればピマッコリ探索をしていきたいと思います♪
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