釜山のマッコリレストラン福順都家f1963で美味しい夕食(ポクスンドガ)

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福順都家F1963で楽しい夕食をいただきました。福順都家(ポクスンドガ)は知る人ぞ知るマッコリで、釜山の近くでオーガニックマッコリを作っている酒造です。その酒造がプロデユーースするレストランが2017年に釜山のお洒落スポットF1963にオープン。正直、釜山にこれだけ洗練されたレストランが出来たのは驚きです
このレストランがある場所はF1963といって、複合文化施設として数年前に「釜山ビエンナーレ」会場として建てたもの。(Fはfactory で1963はこの場所が始動した年)1963年から45年の間に高麗製鋼の工場だったんですが、後に閉鎖。そして最近、工場の外観や内装を活かしてリノベーションでお洒落スポットに生まれ変われました。工場の無骨な雰囲気と広いスペースを利用した今と昔が入れ混じる感じが独特です
因みに最近こういう古い倉庫や建造物をリノベするの韓国で流行ってます(ブラウンハンズ百済カフェオニオンコラム
さて、話をレストランに戻します、福順都家のCEOはニューヨークで建築学を学んで、「発酵建築学」の論文を書いた方で、そのコンセプトを活かしたインテリアを取り入れてます。発酵?建築?と聞いたこともない組み合わせですが、何か凄そう感は伝わります(笑)そこに、CEOの家業のマッコリとファインダイニングを掛け合わせたそうです。発酵というテーマを基にに五感で味わうという未体験ができる処です
五感で味わうなんてワクワク感がアップ現代と伝統の融合で天井にはマッコリをろ過する時の布を使い、ストーリ感まで味わえる




さて、肝心なマッコリですが、シャンパンのような爽やかで、ヨーグルト風味も少しあり、飲みやすく美味しいです(今まで2回ほど記事にしているので、詳しくはそちらを覗いてみてください⇒コチラ
料理は韓国料理のエッセンスが入った洋食。まあ、フユ―ジョン料理ではあるんですが、どれも美味しくてマッコリとのマリアージュもいいです(というか、面白い!) シェフはスペインとメルボルンで経験を積んだ方だと聞いて、多国籍感覚が頷けました。メニューはアラカルトもありますが、せっかくだからと、夕食のコース料理をいただきました
前菜からデザートまでとても美味しく頂いてたんですが、お酒を結構飲んだせいか上機嫌になって、調子に乗り過ぎてしまい、挙句の果てに料理の説明やら内容が頭から飛んでしまいました
途中で写真取るのも忘れた程です(同席した友人が撮った写真を後で貰ったんです…それも、撮り方が私よりもずっと上手)





将来、ミシュランガイドで★が付くんじゃないかなって感じがするのは、私だけでしょか?
デザートの時までマッコリ飲んでました

釜山駅、南浦にもっとカジュアルな2.3号店がオープンしてます。ここも凄く気になります!ソウルでも、日本でもこのマッコリがゲットできます(関連記事に情報を載せておきますね)ニューヨークでインスピレーションを受けただけあって、食文化の最先端を感じました。まさか、マッコリ飲みながらそんなことを思うなんて、思ってもいませんでした。マッコリには居酒屋のチヂミという私の固定したイメージがぶっ飛んだ、楽しい夜でした
アクセスはあまりよくありませんが、最寄駅は「センタム駅」か「望美駅」で、どちらからもタクシー(5~7分)で行くのがベストです。




福順都家(ポクスンドガ)
行き方:センタム駅からタクシーで5~7分
住所:釜山広域市 水営区 望美洞 475-1

”부산광역시수영구망미동475-1”

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福順都家⇒シャンパンマッコリ
西村車庫へ行った時のレポ⇒コチラ
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