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【清州】西洋・日本・韓国の美が融合!レトロモダンな「旧知事公邸」

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韓国で注目される史跡「清州郷校」から路地を歩いてすぐ。豊かな木々に囲まれた敷地の中に、パッと目を引く淡いブルーグレーの美しい洋館が現れます。ここは1939年に建てられた「忠清北道知事旧公邸(現:忠北文化館)」。今回は、日本にも所縁の深い韓国近代史をモダンに伝えるこの建物の建築的魅力についてレポートします。

目次

71年間、歴史の舞台だった「知事公邸」

この建物は1939年の日本統治時代末期、忠清北道知事の官邸(公邸)として建設されました。1945年の解放後もその役割は引き継がれ、2010年までの71年間にわたり、計38人の知事が実際にここで暮らし、政治の執務や国内外のVIPを接待する場所として使われてきました。長い間、一般人は入ることのできない権威的な場所でしたが、2012年にリノベーションを経て「忠北文化館」として広く市民に開放されました。

建築マニア必見!「西洋×日本×韓国」3つの様式の融合

一見するとオシャレな西洋風のレトロ建築ですが、実はここ、世界的にも非常に珍しい「洋風・和風・韓風」の3つの建築様式が1つに融合したユニークな構造を持っています

外観(洋風): 正面は下見板張りの壁や洗練された窓が並び、当時の最先端だった近代西洋建築のオフィスを思わせます。

内部(和風): 一歩中に入ると、長い木造の廊下や、かつて畳が敷かれていた部屋のレイアウトなど、日本の伝統的な住宅構造がそのまま残されています。当時は「公式な接客空間は洋風に、プライベートな生活空間は和風に」という設計が流行していました。

細部(韓風): 現在の開放に伴い、窓の格子には韓国伝統の美しい文様が取り入れられ、3つの文化が見事にアートとして調和しています。現在は本館内部が地元の文学ギャラリーとなっており、靴を脱いで上がって当時の知事たちの暮らしに思いを馳せることができます。

旅のひと休みにぴったりな、庭園の「森の絵本遊び場&カフェ」

本館をじっくり見学したあとは、ウサギの可愛いオブジェが点在する美しい庭園を散策しましょう。
裏手に佇む赤レンガ造りの建物「おしゃべりマル(コッコンマル)」は、現在は子どもたちが自由に本を楽しめる「森の絵本遊び場」として運営されています。


その一角には温かみのある素敵なブックカフェが併設されており、大きな窓から差し込む木漏れ日と緑豊かな庭を眺めながら、コーヒーを飲んでゆったりと旅の疲れを癒やすことができます。

今回ご紹介した大成洞(デソンドン)エリアは、清州郷校や路地裏散歩、建築物清州の魅力を徒歩で効率よく巡れる最高のコースです。別のページで詳しくコース内容をお伝えします。

スポット情報

忠北文化館 / 旧知事公邸충북문화관 / 옛 도지사관사)】
 忠清北道 清州市 上党区 大成路122番ギル 67
(충청북도 청주시 상당구 대성로122번길 67)
10:00〜18:00(月曜定休)
入場料: 無料

충청북도 청주시 상당구 대성로122번길 67

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