景福宮が夜間にライトアップされて、開場される時期があることはご存知ですか?昼とは違い幻想的な風景の中でソウルでのひと時を過ごせます。ただ、夜間特別観覧は期間が限定されているので、日程とその日の天気をチェックしないといけません。2010年から始まったこのイベントは毎年4回開催されます。始まった当初はチケットをゲットするのが大変だったんですが、今は落ち着いています。8時過ぎに並ばなくてもチケットを直ぐに購入できました
興礼門でチケットを見せます
門をくぐると、歴史ドラマの大式典でお馴染みの「勤政殿」 暗くライトに導かれた石畳の道が正殿へと続きます。ワクワク感が高まります
勤政殿のアップ
お隣に位置する「修政殿」から音楽が聞こえたので、早速行ってみました。ライトアップされた宮殿に「故宮音楽会」の特別公演中でした
韓国伝統楽器のバンドが独特の音楽を響かせています。モダン楽器演奏、パンソリ、に続いて大とりはバイオリン演奏です。途中、ストリートダンス系のパフォーマンスも融合し、一気に観客のテンションも上がったりで、雰囲気を楽しめます
実は私、演奏者の事は無知で知らなかったのですが、観客の反応が他のパフォーマーと違うので直ぐに、有名人だと分かりました。後で韓国人の友人に聞くと、エレクトリックバイオリン演奏者で米国育ちの朴イウンジェ氏。現代音楽と朝鮮時代が違和感なく融合「慶会楼」池に映る影が素晴らしく、思わずじっと見入ってしまいます
韓服を着ると、入場料無料なので、結構ハンボク姿の人達もいます
ライティング具合も絶妙で、幻想的で静かな景色です。タイムトリップをした感覚になれます。
外国人はパスポートを持参すれば、当日券で先着500名で入場可。韓国人は別の制限があります。韓服(ハンボク)を着ていると、入場料無料。昌慶宮でも同じライトアップが行われています。毎年の開催時期は違うのでネットでチェックしてください。
★2017年下半期 夜間期間★
●8月20日(日)~9月2日(土)19:30~22:00
●9月17日(日)~9月30日(土)19:00~21:30
景福宮
観覧料:3,000ウォン(韓服着用者は無料)
行き方:地下鉄3号線景福宮(キョンボックン)駅 5番出口
ソウル市鍾路区世宗路 1-1
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