2017年ミシュラン★を獲得したカンジャンケジャンで有名なクンキワチッに行ってきました。カンジャンケジャンは高級な韓国料理で、生ワタリガニの醤油漬けのことです。韓国の友人に連れられて、何度か食べたことはありますが・・・実はカニを食べるのがあまり好きではないんです。味は好きですが、殻を剥いて食べるのが面倒くさくて~。今回は旅行に同行した母が「是非」食べたいというので、今回は行くことになりました。カンジャンケジャンをお得に食べる裏ワザも紹介します 場所は分かり易いところで、北村のほぼ真ん中に位置します。店名は「大きい瓦の家」という意味で、昔は両班(ヤンバン)の家を意味します
店内は広く、100人以上は入れます。だた、もともと有名店のうえに、ミシュランガイド★を獲得したことで、外国人観光客の間でも有名になったので、時間帯によっては予約をした方がよいと思います。
ミシュランの★1つ獲得の盾が入り口に飾ってあります。
外国人客には慣れているようで、メニューも日本語があり指さしで注文OK.これは助かります。店内で中国語、シンガポール、そして私達の日本語でインターナショナルな雰囲気でした(途中でふと、外国人客だけ同じ部屋に集められたのかな?と思いました。多分そうかも)先ずは焼酎を注文。海苔はどのテーブルにもあります。蟹は1つ4千円~5千します。蟹の大きさによって値段が違うのですが、高級な食材です。そして、 再度言いますが、蟹の殻を剥くのが嫌なので、蟹を嫌う私ですが、メニューを見たときに驚きが!!
蟹の中身だけ食べれる定食を発見! ビビンバ定食です!それに値段も安い!2500円程です。蟹の中身だけをお得に食べれる!と即座に注文。
蟹をを注文すると、おかずが10品ほどつくのですが、ビビンバ定食でも同じおかずが配膳されます
テンジャンチゲも付いてます
蟹は味噌と身だけがお椀に入ってます。殻を取らなくてよいのが最高です。
結構カニの身が入ってます。7年間熟成させた秘伝の醤油に漬けているとのこと。
ビビンバ用のご飯のなかに、蟹の中身を投入してビビン(混ぜ混ぜ)します
韓国では、このビビンご飯の方がより好きだという人もいます。
お店で秘伝の熟成された醤油で味付けをしていると説明がかいてありました。海苔にのっけて食べるのがいいです
韓国の醤油は日本と違います。塩辛さがつよくて、甘さがないです。日本の醤油の方が合うのではないかな~と思ってしまうのは、やはり日本人の醤油のこだわりが強いからでしょうか。
私は満足でしたが、食べた後に、母がやっぱりビビンバじゃなくて、「蟹を丸ごと食べればよかった~」と隣のテーブルの蟹をチラ見しながらのお言葉。 そうです、隣のテーブルのお客さんは蟹を思いっきり食べていました。(でも、無言)
蟹が苦手な人でも、他の韓国料理のメニューもあるので、子供さんたちがいてもいいですね。とは、言ってもお客さんはほぼカンジャンケジャンを注文している様子でした。
韓国料理のミシュラン獲得の蟹料理も是非一度試してみてください。
クンキワチッ
行き方:地下鉄3号線安国(アングッ)駅1番出口徒歩15分
営業:昼12:00~15:30
夜17:00~21:30
休業:旧正月・秋夕連休
02-722-9024
ソウル市鍾路区昭格洞 122-3
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