釜山で観光的に面白い路地歩きが出来るので、ちょっとご紹介します。 国際市場の奥(北側)まで進み道路を一本渡れば、古本屋が並ぶ路地があります。狭い路地裏に本屋が並び、ノスタルジー感溢れる光景があります。韓国内でも珍しく、今では有名な場所となり、ドラマのロケ地としても知られています。因みに最近では「ショピング王ルイ」のワンシーンが撮影されています
もともと韓国の路地裏にとても情緒的魅力を感じる私は、本を買い求めるわけでもないですがブラブラと散策がてらにここを訪れます。初めて訪れたのは約10年前ですが、変化の激しい釜山で、時が止まっているかのような感覚になれます
実はこの道は、歴史があり第二次世界大戦の終戦直後にさかのぼります。戦後にバタバタと日本人が引き揚げる際に残していった本を韓国の人々が市場の露店で売り始めたのが始まりです。時を経て、今では約50軒の本屋が集まり古本、海外の本、新書、マンガ等など多様な本が所狭しと積んであります
どうやって本を探すんだろう~?
ソ・イングク主演の「ショッピング王ルイ」のキスシーンがあった本屋前←韓流マニア情報
日本書も結構目につきます。韓国でもヒットした「君の名は」の漫画本
幼児書
小学生が漫画の立ち読みを一生懸命にしてました。日本でも子どもの頃にはこういった個人経営の書店が結構あったんですが、今は少なくなりましたよね・・・釜山に来て懐かしい気持ちになってしまいました。
案内板
路地には本以外にもう一つ面白いものがあります。長~い階段です。それも2か所
階段を挟む壁には「星の王子さま」のシーンと韓国語セリフが壁に描かれていて面白いです
韓国国内で壁画が流行っていますよね~{甘村洞(釜山) 梨花洞(ソウル)が有名}
地元の方が買い物袋を持って、ゆっくり休みながら階段を登っていく姿をみると大変だな~、絵なんか見ないだろうな~なんて。
そしてもう一つの長ーい坂も同じ様に壁画が描かれてます。
この階段の上にはカフェがあります
こ結局何も買わなかったのですが、観光気分で楽しかったです。こには日本の古書が沢山ありそうで宝が埋もれている感じがします。因みに、買うときは値切り交渉がるそうです。
国際市場へ行った際に疲れていなかったら、足を運んでみてください。
宝水洞古本屋街
営業時間:各店によって異なる
行き方:地下鉄1号線チャガルチ駅7番出口徒歩10分
住所:釜山広域市 中区 宝水洞1街
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