韓国食卓にキムチに並ぶ人気オカズの塩辛。大人の修学旅行編ですが、キムチ協会の李会長が企画したツアーに参加して、塩辛の国内生産の6割を占める、江景(カンギョン)へ行ってきました。この江景は韓国の中部に位置する忠清南道(チュンチョンナムド)の論山(ノンサン)市にあります
韓国の西部、黄海(ファンヘ)へと流れる錦江(クムガン)の河口にある小さな田舎町。実は朝鮮時代は朝鮮3大市場として栄え、日本併合時代には日本人街もあった商業中心地で国内の主要地でした。今ではその栄華も薄れていますが、毎年10月に開かれる江景発酵塩辛祭りには多くの観光客が訪れるところです
この地域は日本併合時代の名残がある街で、古い建物は懐かしさ漂うノスタルジー感満載の場所。
しかし、今回は食が中心テーマのツアーなので、食欲を満たすことに集中です。塩辛が名産だけあり、街には塩辛店があちこちにあります。その中で訪れたのは江景の地元で有名な黄海道塩辛商会 へ。マスコミの取材がよくある所です
韓国ではアミをよく料理に使います。
昔はよく日本もアミを食べてたそうです。今ではどちらかというと養殖や釣りの餌とかで使うそうですが、韓国ではキムチや塩辛などの料理によく使うそうです
韓国で塩辛のことをチョッカルといいます。明太子もそのチョッカルの1つで、実は福岡名物の明太子は戦後に韓国から引き上げた福岡出身の日本人が釜山で食べた明太子を日本で再現して作ったものなんです
イカ、帆立、タコ等色々あるんですが、見た目では何が何だか判断不可能
醤油とか食材も専門店だけに、業務用があります
ひとしきり試食した後は、このお店直営店ダルボンガーデンに移動です。続きます…
黄海道塩辛商会
tel:041-745-5464
営業時間:9~22時
忠清南道論山市江景邑ファンサンリ16-25
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