今回はキムチ協会会長が企画したツアーに同行しています。キムチ名人曰く、「キムチ作りには塩が一番重要」とのことで、こちらの塩田の塩を使ってるそうです。そのご縁で、今回は太平塩田がツアーのメイン。観光地としても整備されていて、面白い体験ができたので数回に分けてレポートします。最近橋が架かり、運転で島に行くことができます。ちょっと前までは船で行く方法しかなかたようです。この島は韓流ドラマの「有り難うございました」のロケ地だったそうです(見ていませんが…)全羅南道の海側に複数の小さい島があるんですが、その1つの島、曽島(チョンド)に韓国最大の太平塩田(テピョンヨムジョン)があります。良質の塩の生産で有名な場所です。とはいっても、多くの韓国人の人たちは「どこ、そこ?」と言うくらいの場所。この島には干潟で約140万坪に70近くの塩田があります4月から10月までの塩の生産が行われる時期に、塩田体験をすることができます。(体験プログラムについて⇒コチラ)
先ず、ここに到着してから足を運んだのが、塩倉庫を改装した「塩博物館」(ソルトギャラリー)
塩の歴史、生産方法等 塩について色んな角度から学べる施設です
正直なところ、塩についてそこまで関心が有りませんでしたが(食事する時に美味しい塩を選ぶ程度)、ツアー中の韓国人の方に「日本はどうなんですか?」と聞かれ、何も答えられない自分がいて…自分の無知・無関心に気が付き猛省。これをきっかけに日本の塩についても知ろうとおもいま~す
ガイドの方はもちろん韓国語で説明。???ばっかりでした。韓国語も学ばないとね~と、再び猛省
塩が歴史を動かしてきたといってもいいんですね~
この塩田は朝鮮戦争の避難民救済の1つで、広大な塩田をつくりました。実際に韓国最大規模で、当時の様子を残しておくように、こうやって博物館や塩田の事務所、木造倉庫等を文化財として保護しています
砂アートならぬ塩アート
むつごろう発見。こんなところで遭えるとは!!(これをしっている人は佐賀か福岡出身です)
ギャラリーもあります
昔、塩倉庫だったので、味がある建物です
まだまだツアーは続きます。そのまえに、ちょっと休憩でアイスクリーム屋さんへ
塩博物館
電話:61-275-0829
塩田体験⇒HP
住所:全羅南道 新安郡 曽島面 曽東里1930
↓HP以外の情報も掲載↓