韓国江原道ポンポモグリチブで韓国料理ムルフェ初体験

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ムルフェを食べたことありますか?渡韓歴100回以上あるのに、今頃初めて食べた料理です。ムル(=水)とフェ(=刺身)でムルフェの意味なんですが、出汁を凍らせたスープに鮮魚と野菜を入れて食べる料理です。今回は江原道(カンウォンド)の束草(ソクチョ)にあるムルフェで有名なポンポモグリチブにやって来ました。束草はソウルから東へ約2時間半車で行ったところにある日本海に面した港町。新鮮な海リゾート&美味しい魚介で人気のある所です
看板のところに、潜水士のマスクがありますが、このお店を開いたのが海女さんのお仕事をしていたからだそうです。店名のモグリ潜りという日本語で、韓国で海女さんのことをそう呼びます
広いお店です。夜で見えなかったですが、海岸沿いの店なので、海を見ながらご飯が食べれます
鮮魚を使ったムルフェが数種類とアワビ粥、魚介ビビンバ等々、韓国ならでわのお料理が楽しめます。全国で有名なお店だそうで、週末とか予約をしないと入れないぐらい人気だそうです。




前菜のオジンオスンデ登場。イカの中に詰め物をして卵でお焼きにしたもの。お酒に合います
ムルフェ(4人前)。画像では伝わりにくいですが、洗面器のように大きなお皿に魚介が沢山敷き詰められてます
オカズはやはり港町らしい、海藻や海苔。インスタ映えしにくいやつです


メインはコレ。ウニ、イカ、 ホヤ、 タコ、 ナマコ、ヒラメ、タイ、アサリ等が豪快にのっかってます。サニーレタスやキャベツ、大根等の野菜もその下に見え隠れしてます。
シャリシャリになって凍っているスープは意外と薄味。お決まりの韓国「マゼマゼ」文化
スープが冷たいので、本来は夏によく食べる料理です。味は野菜とお刺身を一緒に食べるので、ウニがどこに行ったのか分かりませんでした。少し辛いので、白身魚は歯ごたえで分かりましたが、味が辛さに持っていかれてましたね。こういうのはタコとの相性がいいです。締めに素麺を投入
スープの出汁も美味しいので、麺と合います。ムルフェは見た目からダイナミック感溢れて、唐辛子風味のスープに野菜と鮮魚を混ぜるという超独特な韓国のお料理です。味も美味しく、沢山食べました。日本の刺身の食べ方とは全く違うので、韓国の刺身文化を体験するという意味でも面白いと思います。韓国料理ってまだまだ沢山あるんでしょうね~、楽しみです。




ポンポモグリチブ
営業:9:30~21:30
住所:江原道束草市永朗洞148-30

강원도 속초시 영랑동 148-30

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